良いこと実行ありがとさん

私はお二人の人生の恩師に出会い、ヨガを習いました。

子育てと生きる知恵はすべてヨーガに教わったといえます。

 

恩師の名は飯島貫実尊師と長野美津子先生です。

 

お二人との出会いは私のうちに宿った小さな命が縁をつなげてくれたものです。

丈夫な赤ちゃんを産みたい、ただそれだけの当り前の願いが、本当は奇跡のような

出来事であることを私はわが子に教えられました。だからこそ、命を本当に大切にし、守ろうとしている師に出会ったときに、ああこの方たちに教わろうと思った

のだと思います。

 

貫実先生は先生の教えをお母さんたちに伝えたいとおっしゃっておられました。

いい子を育ててほしい、それが先生の願いであり、それをわかりやすくお母さんたちに教えられたのが長野先生です。

 

育児セラピストという仕事をしている中で、お母さんにアタッチメントを伝える一つの方法としてヨガを取り上げることになりました。そこで今、最も元気にヨガを伝えられておられる先生方にお会いし、ヨガについて勉強する機会をいただきました、

学びながら涙があふれました。初めて知る知恵もありましたが、大切な基本の部分はすべて私のうちにありました。多胎児育てをしながら、とにかく必死だったにもかかわらず、先生方は私にきちんと基本を教えてくださっていた、そしてその内容は、今も輝きを保ちながら、今だ私を育て続けていることに気付いたからです。

 

その知恵と実践法を呼び起こし、子育て中のお母さんと子どもたちに伝えていきたいと思います。それが私にできる唯一の恩返しであり、また伝えていかなければならない、私だけで終わらせていけない、子育ての叡智ですから。

 

とは言え、未熟であり、実践が足りない事もまた事実。伝えることで学びを深めながら、私自身も成長していきたいと思います。

 

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ダアマ・ヨーガ道会 HPより

http://www.dharma-yoga.com/

 

~正しいことに気付き、歩みつづける道~

「光が射せば闇が消える」

病気とは健康がない-ということだ
健康をつくりさえすれば病気は消えるのものだ
闇とは光がない-ということだ
光が射しさえすれば闇は消えるしかないものだ
いまだかつて-
光が射して闇が消えなかった験しはない
たとえ漆黒の暗闇でも
たとえ千年続く縁の下の暗闇でも
いちど光が射せばたわいもなく消え失せる
でも消えたからといって
どこかへ掻き出したのではない
運搬してはこびだしのでもない
光が射せば闇はひとりで消え去るしかない
「闇を治す」という考えは-おかしくないか
「病気を治す」とい考えは-おかしくないか

まったくそうだ健康を作ればその瞬間
病気はそれだけで消えていく

飯島貫実 著「ヨーガ革命 肉体編」より 

 

ダアマ・ヨーガ道範 長野美津子


ただいまあ”と玄関いっぱいに元気の良い声が響く。
“おかえり”子供をギューッと抱きしめる。
  学校内や登下校の途中で何事もなかったことにホッとすると同時に感謝する。交通事故、誘拐、学校内への不審者の侵入、いじめ、不登校等々、子育てに心を痛める日々。ほんの十数年前まで治安のよさを世界一と誇っていた日本はどうしてこのようなくらしづらい国になってしまったのだろう。
  なんとかして、住みやすい社会づくり、国づくりを真剣に取り組んでおられる方々も多いと思いますが目に見えてよい結果が現れているようにも感じられないのは私だけでしょうか。
  子供たちはそれ!! 学力アップだ。それ!! ゆとり教育だとゆれ動く大人の考えに振り回されて、それぞれが持つ能力、個性が全開していけるのでしょうか。

 次の世代のにない手である子供をどのように教育していったらよいのかは、国をあげての課題です。ひとりひとりの“よい人間”がよい家庭をつくり、よい社会をつくり、良い国家をつくっていくのは道理ですから、先ずよい人間づくりからはじめなければなりません。
  子供はみんな“良い子”ばかりです。良い子に育っていないのでしたら子供によい条件をよい環境を与える“良い大人”が少なくなっているということです。
“真(まこと)の人間”の生き方を生き方を知らない大人が問題をつくっていると思います。